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ラグビーの分からない用語、ビデオ判定「TMO」について

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ラグビーの試合では多くの選手が密集していて、審判もかなり大変。

そこで、ラグビーのトップレベルではビデオにて判定が採用されております。

このビデオでの判定をラグビー では「TMO」と呼ばれています。

今回は「TMO」について解説致します!

TMOとは?

ラグビーでのビデオ判定「TMO」とは

「テレビジョンマッチオフィシャル」

の略称です。

簡単な英語ですね!

間近でみている審判がわからない場合に、ビデオにてプレー確認をして判定します。

ラグビーでは、選手が密集していることが多く、審判だけでは見逃してしまうこともあります。そこでビデオを確認することで、どのチームにも公平になるようにビデオ判定「TMO」が採用されています。

サッカーでは2018年のロシアワールドカップで採用された、ビデオ判定「VAR」が導入されました。

多くの判定でビデオ判定「VAR」が使用されて、PK等が多い大会となりました。

ラグビーではサッカーよりも早く、2003年オーストラリアワールドカップより「TMO」が採用されてビデオでの判定が行われています。

TMOはどんな場面で使用される?

ビデオ判定「TMO」が使用される場面はルールに記載されています。

試合主催者は、機器を使用して以下に関する状況を明確にするため 、テレビジョンマッチオフィシャル(TMO)を指名することができる:
インゴール内でのボールのグラウンディング
ボールをグラウンディングする動き、または、ボールがデッドになる際における、タッチ、または、タッチインゴール。
ゴールキックが成功したかどうか、疑いがある場合。
マッチオフィシャルが、トライにつながる、または、トライを妨げる反則が起きたかもしれないと考える場合。
不正なプレー。罰の確定を含む

参照元:https://laws.worldrugby.org/?law=6&amends=on

簡単にまとめると下記三つのシーンにて使用されます。

  • トライシーン
  • ゴールキックシーン
  • ライン側シーン
  • 不正なプレー、反則シーン

ラグビーでは基本的にグランド内にいる主審1名と、サイドにいる線審2名の計3名の目で試合を判定します。

試合中には3名がトランシーバー等で意思確認ができる状態となっており、連携をして進行を行います。

しかしラグビーではプレイヤーが密集することもあり、この3名だけの肉眼だけでは判断できないこともあります。

特にトライシーンは、インゴールにボールをグランディングする為にプレイヤーがなだれこむシーンが多々あり、各審判が肉眼で確認できないことも多いのです。

各審判が肉眼で確認できない場合には、ビデオ判定「TMO」が使用されます。この際には主審は、両手で大きく四角を描き「TMO」使用を申請します。

「TMO」が使用が申請されると、ビデオを確認できる場所に待機している審判がもう1名おり、ビデオを確認して主審と連携をとり判定を下します。

試合は数多くのビデオカメラによって、様々な角度から撮影されており一瞬のプレーも見逃さない形となっており、そのビデオが確認されます。

また、試合会場でもそのビデオも流されますので、グランドにいる選手、審判、そして観客も一緒に確認することでできます。そうすることにより、判定がオープンとなり敵味方で公平な判定が行われるのです。

格好いいトライ
格好いいトライ

TMO使用のデメリットについて

審判の手助けとなり、判定が公平となるビデオ判定「TMO」ですが、メリットだけではなくデメリットもあります。

それは、試合時間が伸びてしまうこと。

ビデオ判定「TMO」が使用されると、判定までに少なからず時間を要します。なかなかビデオを確認してもわからない場合には、何度も何度もビデオで確認する為に時間がかかってしまう事があります。

この影響により試合時間が長くなってしまいます。

ビデオでの確認時間が長くなってしまうと、観戦しているかたも飽きてしまうことも考えられます。

また、グランドの選手たちにも影響があります。

ラグビーの試合では流れが重要となります。

ビデオ判定で時間をとられてしまうと、良い流れを断ち切られてしまう可能性あります。 せっかく良い流れでプレーしていたのに、流れが切れてしまうと勝敗にも左右されてしまいます。

今後は撮影機器の進歩により、どんどん判定の時間が少なくなるのではと個人的には考えています。2019年ワールドカップではドローンやVRを使用した映像コンテンツも実施されるようですので、今後に期待ですね!

まとめ

ビデオ判定「TMO」は個人的にはかなり良い制度だと考えています。

初めて観戦する方々には、ビデオでプレーを確認する時間もありますので、見やすいはずです!

ワールドカップでも適用される場面が多くあるかと思いますので、要チェックです!

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