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ラグビーワールドカップ予習!よく聴くラグビー のティアとはなんなのか?

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ラグビー日本代表を取り上げたニュースやスポーツ番組が増えてきましたね。

そこでよくティア1だとかティア2という言葉が聞こえて来ることがあります。

このティアとは一体なんなのでしょうか?

今回はそんなティアについて紹介していきます!

ランキングとは別の階級制度

「ティア」とは、ラグビー界に存在する階級です。この階級は世界ランキングとは別のものになります。

世界ランキングの詳しい解説はこちら→世界ランキングとは?

階級の上位からティア1、ティア2、ティア3と順位がつけれれます。

ティアを直訳すると、段や層を意味する言葉ですので、階級毎に国を分けているんですね。

このティアについてですが、分け方にルールや決まりがある訳ではなく、伝統や強さ、格によって分けられるものとなっています。

慣習で決まってきたもので、決まりありません(笑)

決まりはないけど、ティア1の国の発言力はもちろん大きいものになります。

もともと、ラグビーはイギリスの上流階級で広まったスポーツとなりますので、階級付けが生まれたのでしょう。

夜中のラグビー
夜中のラグビー

ティア1所属国

階級の最上位、ティア1に所属する強豪国をご紹介いたします。

国名世界ランキング地域
ウェールズ1位北半球
ニュージーランド2位南半球
アイルランド3位北半球
南アフリカ4位南半球
イングランド5位北半球
オーストラリア6位南半球
フランス7位北半球
スコットランド8位北半球
アルゼンチン11位南半球
イタリア13位北半球
8/19現在

ほぼ世界ランキングの上位を占めていますね!また各国がラグビーの伝統国として世界に知られています。

北半球ではウェールズ、アイルランド、イングランド、フランス、スコットランド、イタリアの6カ国がティア1に入っております。

この北半球6カ国で毎年シックス・ネイションズ(6カ国対抗)と言われる大会を開催し最強国を決めております。ちなみ2019年はウェールズが優勝国。

南半球ではニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンがティア1に入っております。ちなみアルゼンチンは以前までティア2にでしたが、ワールドカップ(2011年3位、2015年ベスト8)での好成績や、実力が認められ南半球の強国としてティア1に入り!

南半球の4カ国でも毎年ラグビーチャンピオンシップと言われる大会を開催し、最強国を決めております。ちなみに2019年は南アフリカが優勝国!

ティア2、ティア3所属国

ティア2所属国

ティア2の国は、ワールドカップに出場はするが、なかなか高成績を残せていない国で形成されている。予選敗退、最高でベスト8が最高順位な国々になります。

国名世界ランキング地域
日本9位アジア
フィジー10位南太平洋
ジョージア12位欧州
トンガ15位南太平洋
ルーマニア18位欧州
サモア16位南太平洋
アメリカ14位北米
カナダ21位北米
ナミビア23位アフリカ
ウルグアイ19位北米
スペイン17位欧州
ロシア20位欧州
ポルトガル22位欧州

この13カ国でワールドカップで決勝進出した国は、フィジー、サモア、カナダの3カ国。どの国も最高位はベスト8。

ベスト8に入った事がある国が3カ国。それ以外はティア1の国が独占している形になりますので、ティア1とティア2には差があることがわかります。

2015ワールドカップで南アフリカに勝利し3勝した日本、善戦をしたジョージア、フィジーはこの中でティア1に最も近い国で、今回のワールドカップでは注目されています。

ティア3以下の所属国

ティア3は、ワールドカップを目指している国々になります。

ベルギー、ドイツ、ブラジル、チリ、ケニヤ、ザンビア、コートジボワール、香港、韓国があげられます。

ティアによる違い

それではこのティアによる違いで何が起きているか見ていきましょう。

①ワールドカップの試合日程

ワールドカップではティア1とティア2の日程に違いがでてきます。実際に過去にティア2の国でワールドカップ予選突破した国が3カ国しかありません。

予選プールの試合では、ティア1チームの日程が優遇されてると言われています。 ティア1の強豪国が決勝トーナメントに残った方が、集客的等でみると良いですからね。

②なかなか難しいチーム強化。

ラグビーの強化試合は、同ティアで行うことが多いものとなっています。ティア1のチームは基本的に同じティア1と強化試合を行います。

ティア2に所属する日本代表がティア1のチームと試合を行うこと自体も難しいんです。国の強化をしていく為には、強い相手とどんどん戦っていかなければなりませんが、それが難しく、強化がなかなか進まないものとなります。

ラグビーでは、同じような強さ、または強い相手と戦いで強化ができるので、ティア1のチームはティア1との試合で強化をしなければならないので、これはしょうがないのですが… ラグビー競技全体の底上げを考えると色んなチームと試合を行った方が良いかなと、個人的には考えております。

ティア1のチームは毎年、北半球、南半球に遠征を行い、ティア1チーム同士で強化試合を行っております。

そして、北半球のシックスネイションズ、南半球のチャンピオンシップでティア1同士が戦う大会が開かれていますので、そこでも強化が行われます。

強いチームは強いチーム同士でどんどん強化を行っています。

そこに取り残されないよう、追いつこうとティア2のチームが必死になってる現状です。ティア2でもパシフィックネーションズカップという大会が毎年あり、日本やフィジー、サモア、カナダが戦い、強化を行っております。

まとめ

ラグビーに存在する階級制度「ティア」。

なかなかティア1になることは難しいですが、我が日本代表にはティア1に上がって欲しいですね。

その為に、2019ワールドカップでは目標であるベスト8以上は進出してもらいたいです!

世界に日本代表はトップチームの仲間に入れても良いと思われるような戦いを期待しております。

アルゼンチンも以前はティア2でしたが、今ではティア1に所属していますので日本にもチャンスが必ずあるはず!

日本代表の激闘にご注目を!

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